その香り、お灸(もぐさ)の香りです
「前を通った時にタバコの匂いかと思った」
「服に匂いはつきますか?」
「院内でタバコを吸っているんですか?」
実は最近、そんなご質問をいただくことがあります。
結論からお伝えすると、
当院では院内・スタッフともに喫煙はしておりません。
院内で感じる独特の香りは、施術で使用しているお灸(もぐさ)の香りです。
昔ながらのお灸をご存知の方は「懐かしい香り」と感じることもありますが、初めての方はタバコの匂いと勘違いされることもあります。
でも実際は、まったく別のものなんです。
お灸の香りの正体は「よもぎ」
お灸は、**よもぎの葉から作られた“もぐさ”**を使います。
乾燥・精製したもぐさを燃やして、その温熱刺激を身体に伝えていく施術です。
そのため院内に広がる香りは、
・タバコの煙ではありません
・ニコチンは含まれていません
・タールなど喫煙による発がん性物質は含まれていません
当院スタッフにも喫煙者はおりませんので、ご安心ください。
「なんか落ち着く匂いですね」
「帰ってから身体がポカポカする」
そんなお声をいただくこともあります。
※香りの感じ方には個人差があります。
お灸にはどんな効果があるの?
お灸は単純に温めるだけではありません。
身体にやさしい熱刺激を加えることで、
① 血流を促しやすい
身体が冷えていると、筋肉や関節も動きにくくなります。
お灸で局所を温めることで、巡りが良くなりやすく、動きやすさにつながることがあります。
② 自律神経を整えるサポート
ストレスや疲労が続くと、身体が常に頑張るモードになりやすいです。
お灸の温かさでリラックスしやすくなり、
・眠りが浅い
・疲れが抜けない
・なんとなくしんどい
そんな状態のサポートになることがあります。
③ 身体の反応を引き出しやすい
当院では単に症状を見るのではなく、
「身体が回復しやすい状態になること」
を大切にしています。
温熱刺激を使うことで、身体の変化が出やすくなる方もおられます。
鍼(はり)にはどんな効果があるの?
鍼は髪の毛ほど細いものを使い、身体へ優しく刺激を入れていきます。
よく「痛そう」と言われますが、実際には想像より刺激が少ないと感じる方が多いです。
期待できることとして、
・筋肉の深い緊張へのアプローチ
手では届きにくい場所にも刺激が入れやすいです。
・神経の過敏な反応を落ち着かせるサポート
痛みが長く続いている方は、身体が敏感になっていることがあります。
鍼刺激で落ち着くケースがあります。
・回復のきっかけづくり
「身体を変えるスイッチを入れる」
そんなイメージで使うことがあります。
整体と鍼灸、どっちがいいの?
これはよく聞かれる質問です。
当院の考えとしては、
どちらが優れているではなく、“何を目的に使うか”です。
整体が得意なこと
・身体全体のバランスを見る
・姿勢や体の使い方を見る
・動きやクセを整える
・触れて変化を感じてもらいやすい
→「全体像を見る」のが得意。
鍼灸が得意なこと
・深い筋肉へ刺激を入れやすい
・熱刺激で反応を出しやすい
・手では届きにくい場所へアプローチしやすい
→「ピンポイントに働きかける」のが得意。
当院では、正直そこまで分けていません
当院では、
“手でやるか、鍼でやるか、お灸を使うか”の違いくらいに考えています。
大切なのは、
「この人の身体に今どの刺激が合うか」
です。
整体だけの方もいます。
鍼だけの方もいます。
組み合わせる方もいます。
身体に合わせてご提案しています。
最後に
もし院の前を通って、
「タバコかな…?」
と思われた方がいたら、安心してください。
その香りは、身体を整えるために使っているお灸(もぐさ)の香りです。
初めての方は気になることもあると思います。
気になることがあれば、遠慮なく聞いてくださいね。
私たちは、安心して通っていただける環境づくりを大切にしています。







