街を歩いているとあっちにもこっちにもマッサージ屋さんがありますよね?
『揉みほぐし60分〇〇円〜』という看板もおなじみではないでしょうか??
肩こりや腰痛でお悩みの方は、定期的にマッサージに通われている方も多いと思います。
旅行先や出張先でマッサージをお願いする事もあるでしょう。
人に触れてもらって身体がほぐれると、心もいくらか楽になりますよね。
ただ、強めのマッサージを受けると、もみ返しが起こったりだるくなる事もあります。
ここでは、当院のマッサージに対する考え方についてお話をします。
マッサージについて
そもそもマッサージとは?
マッサージはヨーロッパ発祥の手技療法と言われています。
皮膚に直接触れて、手や足の先から身体の中心の方に向かってさする、揉む、おさえるなどの刺激を加えていきます。
静脈やリンパの流れを改善し、その流れを促進する効果があるとされています。
日本では「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格があります。専門の教育カリキュラムを履修して国家試験に合格した人が取得できる資格です。
マッサージの種類
日本における代表的なものは「あん摩マッサージ指圧師」による医療行為としてのマッサージです。
しかしながら世の中には「マッサージ」というという表現が用いられてるものはとてもいっぱいあります。
・クイックマッサージ
・スポーツマッサージ
・アロママッサージ
・リンパマッサージ
・エステマッサージ
・ベビーマッサージetc…
各マッサージは、慰安や美容のためのサービスとしての側面が強く、医療行為とは一線を画しています。
マッサージが効果的な症状
私はマッサージ が悪いとは考えていません。
用途のよってはすごく効果的なものもあります。
スポーツマッサージ
スポーツの現場においては、有資格者トレーナーによるスポーツマッサージ が施術されます。
例えば競技前には短時間で比較的早いテンポで施術を行い筋肉を興奮させます。
競技後はゆっくりと時間をかけて施術し、筋肉の緊張の緩和と精神的興奮を鎮静させるように使い分けます。
ベビーマッサージ
母親が生後3ヶ月の赤ちゃんに対して、1ヶ月間毎日ベビーマッサージ を行なった後、母親の心理的ストレスが軽減するという報告もあります。
マッサージをする側も、触れることで心がリラックスできるということが示唆されています。
軽度の筋肉疲労
一時的な運動やトレーニングなどにより筋肉が疲労し他ものには、マッサージは有効です。
ただ、継続的にマッサージに通われている方は、慢性的な疲労になっています。
そのような場合はマッサージは有効ではありません!
慢性的な痛みなどにはどう対処するか
マッサージでは治りません!
結論から先に言いますが、慢性的な痛み、疲労などにはマッサージは有効ではありません!
肩こりや腰痛はマッサージでは治らないのです!!
なぜマッサージが有効ではないのか
疲労や腰痛に対してマッサージに通う方をよく見かけますが、いくらマッサージに通っても慢性的な症状は解消しません。
冷静に考えてみてください。
マッサージを何回受けても疲れが振り返すから、定期的に店に足を運んでいるのではないでしょうか?
それこそ、問題が根本的に解決していない証になっているはずです。
先ほども言いましたが、マッサージは筋肉の疲れに対してはとても有効です。
慢性的な症状がある方は、筋肉の疲労以外にも根本的な原因があるのです。
根本的な原因とは
MAO鍼灸整骨院では慢性的な症状に対しては、ほとんどの場合根本的な原因が隠されていると考えています。
その原因として多いのが
・立ち方(姿勢)
・歩き方
・仕事での姿勢
などに問題があって、その結果慢性的な症状が出ていると考えています。
良かれと思ってしていたことが、実は良くなかった。というのは当院ではよくある話です。
まとめ
いかがでしたか?
マッサージに対するMAO鍼灸整骨院の考えをお伝えしました。
今までマッサージに通っていたが、症状がよくならない方は一度立ち方や歩き方を見直してみてはいかがでしょうか?
もし自分でどうなっているのか分からない場合は、当院にお問い合わせください。
しっかりと今の状態をお伝えさせていただきます。